パート6 治療薬の変更
14.薬剤耐性
- これまでに「薬が効いていない」や「治療効果があらわれていない」などと医師や薬剤師から言われた経験がある人は4.7%でした(図14-1)。
- これまで薬剤耐性について見聞きしたことがある人は76.1%でした(図14-2)。
- 自身に薬剤耐性が検出されていると言われたことがある人は3.5%でした(図14-3)。HIV陽性診断が2009年以前の群では8.8%と、他の時期の群よりも多くなっていました(図14-4)。
- HIV薬剤耐性の発現について不安に感じることがある人は63.2%、「わからない」も13.8%になっていました(図14-5)。特に2019年以降にHIV陽性診断がされたグループで、不安に感じる人が70.7%と多くなっていました(図14-6)。